大学病院の看護師のメリットとデメリットについて

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#694 2019/05/13UP
大学病院の看護師のメリットとデメリットについて
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看護師になりたいと思った時、大学病院の看護師を目指す人も多いですね。では、その大学病院の看護師になるためにはどんなことをすればいいのでしょうか。そしてメリットとデメリットはどんなことがあるのでしょうか。その内容をご紹介します。
 

大学病院で働く看護師のメリット・デメリット

看護師は、資格を取得していろいろなところで働くことができるとても人気のある職業です。そして憧れの大学病院で働くことが出来ると、よりやりがいを感じることができますね。

大学病院の看護師になる方法

大学病院の看護師になる方法としては、看護師として働くことができるように、まず国家資格を取得することになります。それは、看護師の専門学校や大学で看護師としても知識や技術を学び、その後に国家試験を受けることになります。そして看護師の国家試験に合格すると看護師として大学病院を希望すれば働くことができます。

大学病院で働くメリットについて

最新の知識や技術を身につけることができる

大学病院では、医療の最先端を行くことができるように研究機関としていろいろなことがなされています。そのため、看護師としても医療機器やその他の知識、技術をそこで自然と学ぶことができるのです。ほかの病院では見られない医療機器なども操作したり、技術も習得することができます。それは、とても嬉しいことですね。ほかの病院の場合は、知りたいと思ってもその医療技術などを知ることができないこともあるので、その点では最大のメリットと言えるのではないでしょうか。

たくさんの部署で働くことができる

大学病院は、いりいろな部署や診療科があります。そのため、自分が希望をすることによりその部署で働くことができたりします。そしてだいたい、5年ごとぐらいで部署異動をすることもあるので、自然と新しい色々な知識や技術を身につけることができます。最初は、そのことについてなれないので戸惑うこともありますが段々となれて来ると、とてもやりがいを感じることができるのです。ひとつのところにずっといるよりも、新鮮さを求めて移動出来るのは、大学病院のメリットです。

そしてそのように移動が出来るというのは、人間関係で悩んでいる人にとっても救われることではないでしょうか。

それは、やっぱり人なので合う人と合わない人というのはありますね。その合わない人と、うまくコミュニケーションを取ることができないと悩む看護師もかなりいます。看護師の場合は、そのように合わない人がいるととても仕事がやりにくくなるのです。チームワークが大切なので、その点で悩むことが多くなります。そんな時、合わない人と一緒に仕事をすることが辛いと思うと、部署交代を申し出ることができます。それは、とても気持ち的に楽と言えますね。

福利厚生がしっかりしている

大学病院は、公務員ではないとしても福利厚生などはしっかりとしています。女性が看護師として働きやすいように、様々な福利厚生が準備されています。産後休暇、育児休暇はもちろんのこと介護休暇なども設けているところもあります。そのため、とても働きやすいように工夫がされているのです。また、色々な催しもありそれに参加をすることもできます。

研修を院内で受けることができる

大学病院の場合は、院内で研修を受けることが出来るのでそれはとても助かります。通常の病院などの場合は、外部にでて研修を受けることになりますね。ところが大学病院では、講師として院内の教授が行ったり、また講師を外部から招いて研修として行うこともありその点では研修施設として充実しています。外部に研修に行く場合は、自己負担となることが多いですね。その点、院内で受けることが出来ると金銭的にもとても助かります。

周りの人から尊敬される

看護師として働く場所は、大学病院で働きたいと思う人が多いのではないでしょうか。それはなんと言って憧れの職場ということが言えるのです。あこがれの職場としては自分が思うだけではなく、周りの人達からも尊敬される存在となることができます。その周りの人たちに認められることにより、よりやる気を出すことができるのです。看護師として辛いこともありますが、承認される喜びがあるのでその点をとてもメリットとして感じることができます。

大学病院の看護師のデメリット

大学病院の看護師は、メリットを感じることができますがやっぱりデメリットもあります。そのことについて、ご紹介します。

覚えることがたくさんある

大学病院の場合は、最新の技術や知識を要求されることがあるので、そのことは看護師でも同じことが要求されます。どんどん新しい技術や知識が入ってくることがあり、その都度勉強が必要となります。また医療機器についても、同じことが言えますね。その医療機器も使えるように、勉強をすることが必要です。

研修が多い

大学病院の場合は、自分で勉強をすること以外でも研修が多くあります。それは大学病院として、これだけの研修を看護師やその他のスタッフが受けることが必要とされている決まりがあるからです。そのため、必修研修があるということです。そのことは、夜勤などがある看護師にとってはちょっと辛いと思うこともあります。

勉強会が多い

大学病院なので、当然のことながらその部署での勉強会も多くあります。院内のみならず、部署での勉強会に参加をすることになります。

組織の職員としてのストレスがある

大学病院は、組織が大きいので何かあるとすぐに報告が必要となります。そのため、自己判断をせずに悩んだ時にはすぐに上司に報告をすることが大切です。そのことがわかっていながらも面倒と思ったりして、そのことについてストレスを感じることがあります。

結婚をして続けるためには家族の協力が必要

大学病院の看護師の場合は、残業が多かったりすることもあり、独身の場合はまだいいのですが結婚をして子供がいる場合は家族の協力が必要となります。それは、どこでも関係する内容ですが、特に大学病院の場合はそのように緊急場面が多くなるので覚悟が必要です。

まとめ

いかがでしたか?大学病院の看護師は、看護師としてエリートなのです。デメリットもありますがやりがいを感じる病院として、働くことができます。看護師として働くためには、やりがいを感じることが一番なのでその点ではとても良い職場と言えるのではないでしょうか。悩んでいる人は、そのやりがいを目指して働いてみませんか?

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