介護職の求人を見る際のポイントと面接のコツ!

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#635 2019/04/01UP
介護職の求人を見る際のポイントと面接のコツ!
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介護職の方で「もっと給料をアップさせたい」「職場の環境を変えたい」などの理由で転職を考えている方も多いのではないでしょうか。
筆者も介護福祉士として職場を3箇所経験しました。

今回はその経験から求人を見る際のポイントや面接で聞いた方がいいことなどをまとめたので説明したいと思います。
 

介護の求人を見る際のポイント


介護職の求人はたくさんあってどこも似たような条件なのでは?と思う方もいるかもしれません。 
自分の働きたい施設種別や雇用形態によっても求人の内容が違ってくると思います。
そこで求人を見る際に大事なポイント8つご紹介したいと思います。

事業の内容

事業の内容でその会社がどんな事業所を運営しているか分かるので、もし建設など介護の事業以外のことも書かれていたら介護に特化した企業ではない可能性もあるので気をつけて見る必要があるかと思います。

雇用形態

会社員での募集なのかパートや派遣なのか確認しましょう。
もし、パートで働きたいのにと思っていて自分の気になる求人が会社員での募集しかないなどの場合は問い合わせるとパートでも面接してくれることがあります。

給料

生活のために働くので給料は1番求人を選ぶ上で重要視されるでしょう。

基本給

まずは基本給を確認しましょう。
特に、ボーナス4ヶ月分などと書いてある求人は、そもそも基本給が低く設定されていることがあります。

各種手当

様々な名前のついた手当が書いてある求人がありますよね。

資格手当や夜勤手当、業務手当などがあると思いますが、例えば夜勤手当だけ高くても他の手当や基本給が低かったら月収は低くなってしまうので注意して見ましょう。

処遇改善手当が支給される場合はしっかり介護職のために処遇改善金を使ってくれる職場なので、転職の際ひとつの目安になりますね。

時間外手当などと書いてある求人は残業が多いかもしれませんので定時で上がることを条件としている方は気をつけてください。通勤手当は上限が決まっているところや、全額支給のところに定期券代支給などもあるので確認してみてください。

ボーナス

介護職は残念ながらボーナスがない求人もたくさんありますよね。基本給が高く設定しているところはボーナスがない求人かもしれません。

ボーナスがある求人を条件としている方は何ヶ月分か、何回支給されるか確認しましょう。

このように基本給が低めにしていてもボーナスがあったり、逆に月給は高くてもボーナスがなかったりなど求人によって違いますよね。月給だけではなく年収で計算するなどしてみて、求人を比べていただけたらと思います。

昇給

昇給も職場によってはないところもあります。

年に1回少額でも昇給があると頑張りを認めてもらえていることになるので嬉しいですよね。昇給があるかないかも求人で確認してみましょう。

年間休日日数

数年前だと年間休日日数が70日とか90日の求人が当たり前のようにありましたが最近ではあまり見なくなりましたよね。

今は110日以上や120日以上年間休日日数がある求人もあるので、体力に自信のない方にもオススメできます。

ただし、夜勤の明けを休日としている職場もあるので確認が必要ですね。

介護職は身体をフルに使うので、体力回復やリフレッシュのためにも休日は多いほうがいいと思います。
逆に未だに年間休日日数が少ない求人は古い体質の職場かもしれないので気をつけて見てみてください。

育児休暇取得実績

育児休暇を今後取得することがあるかもしれないという方は見ておいた方がいいポイントですよね。育児休暇取得実績があると子育てしやすい印象です。

結婚していない人や子供がいない人の場合、育児休暇取得実績のある職場で働くということは育休や産休で休む職員がいるということなのでシフトの抜けた穴をカバーすることがあるということですので、子育ての予定がない人も確認しておきましょう。

仕事の内容

仕事の内容は主に介護業務全般のことを書いていることが多いと思いますが、中には調理や運転業務なども含まれているものもあります。

希望していない場合は求人をよく確認しましょう。

必要な経験、必要な資格

募集している求人が自分に当てはまるか確認しましょう。
資格などは取得見込みでも採用してくれることがあるので気になる求人があったら交渉してみましょう。

面接について

なるべく自分の働きたい条件とマッチした職場で長く働きたいですよね。
求人票だけではわからないこともあると思います。

実際に働いてみた後とのギャップを少なくするために、聞いてみた方がいい質問3つご紹介したいと思います。

働いている職員について


転職する人の中には給料よりも何よりも人間関係がいいところに行きたい!という方もいると思います。

どの職場も大なり小なり人間関係のイザコザはあるのは仕方ないのですが、なるべく長く働きたいですし不安ですよね。

実際に働いている職員の人数やフロアに何人職員を配置しているのか、男女比や年代、長く働いている人の最長年数を聞いておくと安心なのでオススメします。

職場の雰囲気を少しでも想像できるかもしれません。

休み希望について

シフトの休み希望を出すことができるか確認してみましょう。

子供の行事などもそうですが旅行に行きたいなどで休みたい時に休めたら気持ちも楽ですよね。事前に休み希望を出せば通る職場だと理想ですが、人手不足で希望通りに休めない職場もあります。

夜勤について

デイサービスなどで働く場合は別ですが、夜勤の明けがしっかり明けになるのか休み扱いなるのか、夜勤の仮眠時間などについて質問してみましょう。
夜勤の後は明け→休みが一般的なのですがユニット型特養など業務の時間が短い場合は明けが休み→勤務になるので体力に自信がない方は無理しない方がいいでしょう。

夜勤の仮眠時間も休憩時間なので規定通りに取れるのか、休憩時間の途中で利用者の介助に入ることがあるのか、確認しましょう。

まとめ

いかがでしょうか。
転職は自分が何を重要視して働きたいのかにもよると思います。

介護職は国からの介護報酬が決まっているのでどうしても給料が似たりよったりだったりするのですが、賃金プラス、職場の環境にも力を入れているホワイト企業が今後生き残っていくでしょう。

筆者も3箇所目の職場はボーナスがなかったのですがとても働きやすい環境でした。
ぜひ求人を見る際のポイントや面接で聞いた方がいい質問を参考にして転職を成功させていただけたら幸いです。

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