看護師の就職・転職と言えば、国家資格だし引く手数多・・・なんとなく履歴書を提出すれば大丈夫と思っていませんか?
実は、その履歴書、とても重要視されていますよ。ここでは、ナースの就職・転職に役立つ履歴書の書き方についてお伝えします。
職歴は省略せずきちんと書く
ナースは転職に有利な職業です。その特性を活かし、パートやアルバイトといった形で勤務した経験がお有りの方もいらっしゃるかもしれません。
また、正社員であったとしても、短期間で退職した・・・といったケースも見受けられます。さて、履歴書には必ず職歴を記載しますが、その際、どこまで実際のことを書いたらいいのか、迷うこともあると思います。
省略してもよいかな?と思うような短期の勤務歴や、パートやアルバイトの経験について、どのようにすべきでしょうか。
一番望ましいのは、「全て実際の職歴を記入する」ことです。
自分にとってみれば、書くまでもないかな・・・という職歴であっても、次の勤務先にとっては大きな情報です。「この人、こんな経験もあったんだ!」と、採用にプラスに働くことが多いですよ。
また、組織としては、新たなスタッフを採用する際に、どのような経歴があるのかを具体的に知りたいという思いも当然あります。
後々、話を詰めていく中で、「そんな経験があったの?履歴書には書いてなかったけれど・・・」というトラブルを未然に防ぐためにも、職歴はやはり正確に書くことが望ましいでしょう。
持っている資格は医療に関係のないものでも記載した方がよいことも
ナースですから、看護師資格についてはみなさんが資格欄に記載すると思います。
しかし、一見、医療に無関係と思われる資格であっても、書いておくと就職に有利となる場合があります。
例えば、運転免許。
訪問看護の事業所を有する総合病院等であれば、ぜひ書いておくとよいと思います。
実際に訪問看護に従事してもしなくても、万が一訪問看護のスタッフが不足となった場合のことを考えれば、運転免許を有するスタッフに就職してもらいたいと考える施設は多いです。
他には、パソコン関係の資格。WordやExcelの資格を、学生時代に授業の一環で取得した、という方も多いのではないでしょうか。
看護師は医療、看護業務を行うだけでなく、勉強会での発表や、看護研究なども業務の中に含まれます。その際、パソコンを使用して資料を作成することがほとんどですから、ぜひ記載しておくとよいでしょう。
また、今は電子カルテが普及している時代です。もしも就職・転職先が電子カルテを導入しているとすれば、パソコンと全く縁の無かった人より、扱いがわかる人を採用したいと考えます。
資格として記載することで、自分がパソコンの操作ができることの証明になりますよ。わかりやすい例として2つ挙げましたが、他にも書いておくと採用に役立つ資格があるはずです。ぜひ、ご自身の持っている資格をもう一度振り返ってみるとよいでしょう。
意外と見られてる、「趣味・特技」
履歴書の中に必ず存在し、また、頭を悩ませる機会の多い、「趣味・特技」。
これといって思いつかない・・・という方もいるかもしれません。
ご安心ください、そんな方でも大丈夫です。攻略法をいくつかご紹介します。
まずは、必ず何かしら書いておくことです。「特になし」が一番もったいないので、思いつくものをとりあえずリストアップしてみましょう。
続いて、趣味について。まずご自分の好きなことを考えた中で、よりよく「言い換え」をするとスムーズにいくことが多いです。
例えば、マンガが好き→読書、家でDVD鑑賞することが多い→映画鑑賞、などです。
さらに、聞かれた場合のために、最近その趣味でどういったことをしたか、を考えておくとよいですね。
例に挙げたものでいえば、最近どんな本や映画を観たか、ということになります。
逆に、パチンコや競馬など、ギャンブルに関わるものは避けた方が無難です。
そして、特技です。
特技に関しては、たいそうなことを書く必要は全くありませんし、内容によっては採用に大きく役立つ場合があります。
例えば、「早寝早起き」や、「いつでもすぐ眠れる」などは、夜勤のある病棟勤務を希望している際には不規則な勤務に耐えられそうだ、と判断してもらえるチャンスになります。
また、「長時間の散歩」、「ランニング」などは、スタミナがありそうという印象を与えますので、力仕事の多いこの業界での就職にはかなり有利な特技と言えるでしょう。
実際にどれくらいできるかは問題ではありません。自分が少しでもできることを、特技として記載してみましょう。
自己PRはより具体的に!
自由記載であり、かつ文章として提示しなければならない自己PR文。
良いことを書こうとするあまり、なんだか抽象的な文章になってしまう・・・という経験、ありませんか?それを回避するためには、とにかく具体的な文章を心がけることです。
文章中では、ほとんどの方が「なぜこの病院・医院を希望するのか」、理由を記載すると思います。
その理由を、具体的に書いていくことが採用への近道です。
例えば、「勤務体制が自分にとって魅力的だ」、「この病院の○○という点に惹かれている」などです。書きにくい場合は、希望する勤務先のホームページや、採用情報などをもう一度見直してみましょう。
どの病院・医院も、必ずその職場の「売り」としているポイントがあるはずです。
力を入れている専門科、看護スタッフの育成、福利厚生などが主に挙げられますが、それを自己PR文の中に盛り込むと、「組織のことをきちんと理解したうえで希望してきてくれている」と、受け手からの印象は格段にアップしますよ。
まとめ
ナースの就職・転職に役立つ履歴書の書き方についてご紹介しました。
書式が決まっている履歴書は、実際に書いてみると「どう書いたらいいんだろう・・・」と悩むことも少なくありません。
しかし、ポイントを押さえて書けば就職・転職に有利になります。ぜひ、試してみてくださいね!
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