看護師として求人情報を探す際に知っておくべきポイント(求人票の見方)

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#618 2019/03/15UP
看護師として求人情報を探す際に知っておくべきポイント(求人票の見方)
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看護師として転職を考えている方に対して、知っておいた方がよいというポイントについて紹介しています。
今回は求人票の見方について紹介していますので、少しでも参考になればよいと思います。
 

求人票の見方と抑えたいポイント

今回は看護師の方が求人票を探す際に注意しておきたいポイントについて紹介していきたいと思います。

看護師という職業は、多忙でありますし、命を扱う職業であることから、精神的にも気を使う大変な職業です。さらに看護師は、人手不足も深刻な上に、離職率も比較的高い職業であると言えます。

そんな看護師という職業ですので、なかなか長く勤められる理想的な条件の病院に出会うということも難しいのではないかと思います。そこで、どのように転職活動をしていけば、より、自分の希望にかなった求人、病院を見つけることができるのかということについて紹介していきたいと思います。

まず、看護師として転職を考えている場合、看護師に特化した転職サイトというものがいくつかあります。そのような転職サイトに登録しておくということはおすすめだと思います。もちろん自分の希望に合った病院が見つかる可能性も高くなると思いますし、情報収集ということが、転職をする上で非常に大切になりますので、そのためにも、転職サイトへの登録ということは非常に有効な手段と言えると思います。
その上で、いくつかの項目に分けて紹介していきたいと思います。

給与アップを希望している場合について

給与をもっとたくさんもらえる病院に転職したいという理由で転職活動をしているという方も多いのではないかと思います。

このような場合、基本的に給与がいくらもらえるのかという手がかりになるものが求人票になります。その求人票には、給与がどのくらいもらえるのかということが書いてあるわけですが、しっかりと、その意味を把握しておく必要はあります。

例えば、月給の打ち分けについてはよく見ておく必要があります。月給には、基本給をベースにして、各種手当がいろいろとついて、その合計の金額が月給ということになります。

ここで大切なものは、基本給がいくらであるのかということになります。これは、賞与の計算に大きく関係してきます。

まず、そもそも賞与が支給されるのかということは、調べておくことの大前提になりますが、賞与が支給される場合は、給与の欄に賞与として、何ヶ月分支給されるのかということが記載されています。または、昨年の実績という形になっている場合もあると思います。ここで、賞与の何ヶ月分という表現が、基本給の何ヶ月分という意味である場合は、注意しなければなりません。

例えば、基本給が20万円で、各種手当で10万円ついて、月給が30万円であったとします。この場合、賞与が基本給の3ヶ月分という記載があったとしますと、実際の賞与額は、基本給の20万円の3ヶ月分ということになりますので、60万円ということになります。月給の3ヶ月分の90万円ということではありませんので、注意が必要です。ここで勘違いなどをしてしまうと、給与がこちらの病院の方が高いと思って転職したが、実際には少なかったということになりかねません。

また、賞与は、いきなり記載されている額をもらえるという可能性は少ないです。転職して一年目の場合は、満額もらえないと思った方が良いと思います。

したがって、給与が上がれば良いという理由での転職の場合、転職したら、年収はいくらくらいになるのかということについて、注意してみておかなければなりません。

労働時間について

看護師という職業は、シフトによる勤務が基本になりまして、さらに夜勤もありますので、交代制の勤務になると思います。

当然引き継ぎの時間というものもあります。ですので、シフトのが何時から何時までかということはしっかりと見ておく必要があります。

例えばシフトの時間内に、引き継ぎの時間が入っているのかどうかということを把握しておかなければ、シフトの時間が終わってから、さらに引き継ぎもしなければならないということになってしまいます。そのような場合、実際に募集要項に書いてある時間よりも、延長になってくることになってしまいますので、それを知らないで、転職してみたら、実はそうゆうことだったということになってしまわないようにきをつけておく必要があります。

その時間が、残業代としてつく場合はまだしも、残業代として支給されない場合は、いわゆるサービス残業ということになってしまいます。募集要項から、ここまで細かい情報を得ることは難しいと思いますので、このようなことは、入ってから後悔するよりは、面接の時に確認しておいたほうが良いと思います。

休日が多いところに転職したい

看護師の仕事は多忙ですので、なかなか休みが取れなかったりします。そこで、少しでも休日の多いところへ転職したいと思うこともあると思います。

そんな時に求人票をみていると、完全週休二日制であったり、週休二日制であったりという書かれ方をしていることに気がつきます。どちらも、週に2回休みがあると言う意味だと思ってしまいがちですが、意味は違います。 

完全週休二日制の場合は、文字通り、必ず一週間に2日の休みはありますという意味で良いのですが、週休二日制ということになると、週に2日の休みが1カ月に一回以上ありますという意味になります。これでは大きく意味が違ってきてしまいますので、休日のところをチェックする場合には、気をつけておかなければなりません。

以上が、看護師として転職する際に、求人票からの情報ということで気をつけるべき大きなポイントになります。
これが少しでも参考になれば幸いです。

まとめ

今回は看護師の方が、転職活動を行う際に気をつけておくべき内容として、求人票の見方という観点からいくつか紹介してきました。

求人票の見方といいますか、言葉の意味などをよくわからないまま、求人票の見方を誤ってしまうと、のちに後悔することになってしまいますので、十分注意しましょう。

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