必見!看護師面接での効果的な対策、およびポイント

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#484 2018/11/01UP
必見!看護師面接での効果的な対策、およびポイント
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卒業や国家試験を控えた看護学生さんは、それと同時に就職活動も行わなければなりません。どこに就職したいのか、何科に就職したいのかをしっかりと見定めておく必要があります。

​「なんとなく大きい病院」や「別に何科とかは決めてない」では実際就職した後に、壁にぶつかり、退職するということも十分に考えられます。今まで行った実習でどこが印象に残ったのか、どの分野の仕事をしたいのかを、よく!考えましょう。今後の人生において、とても大きなターニングポイントとなります。分野を決めたのなら、実際に病院へ見学や体験を依頼してみましょう。実際に働くかもしれない病院になるかもしれないので、失礼の内容に見学するポイントなどをしっかり押さえてから、望むようにしましょう。参考までにどんなところを見ればいいのかを記していきたいと思います。

新卒看護師がより優位に就職するためのポイント(見学)

見学時間は限られています。案内した方々に失礼な印象を与えては面接に影響することも考えられます。実際にチェックしたいポイントは以下の通りです。

①仕事場の雰囲気

これは実際にいって直接自分の肌で感じた第一印象が大切になります。俗に言う直感というやつです。

②設備の充実さ

病院と言っても様々あります。外観は綺麗でも、中の設備が古かったり、電子カルテじゃなかったりなど様々です。最新の設備がそろっているということは設備や医療にお金をかけて、患者さんに、より良い医療を提供しようとしているという事です。病院の規模によって予算は決まってますが、大学病院ではなく、総合病院や民間病院でも設備にお金をかけているところは沢山あります。最初は「まぁいいや」という気持ちで就職しても、別の病院の同期生から、最新の機械や設備について話を聞くと、「遅れた医療をしているんだな」とか「ちゃんと考えて就職すればよかった」などの気持ちになっては、今後の仕事を継続するにあたり、モチベーションが保てないことにつながります。

③やりたい科の仕事内容

新卒の看護師さんの話を聞くと、必ず聞かれるのが、「思っていたのと違ってた。」「ドラマみたいと思ってたけど実際は全然違ってた」などの意見を多く聞きます。ドラマでよく取り上げられるのは、救命センターや手術室でのやり取りが多くみられます。

実際はドラマのようなイケメンの先生がいるわけではないし、医者と親密に会話をしたり、看護師が医者と話をして治療方針を決めたりすることは、ほぼほぼありません。また大学病院などは、看護師のやることが限られてくるケースもあります。大学病院は研修医の宝庫です。点滴ラインも研修医がとりますし、医療器具のアラームの対処まで研修医がする病院もあります。看護と医療が明確に区別されており、自分が思い描いているようなケアや処置が出来ないことが多くあります。最新の機械や、治療環境に目を奪われるのではなく、実際に看護師がどのような動きをしているのかを見学することが大切です。

物品を準備するにも、医師によってこだわりがあり、A先生はこの物品をよく使うからこれを用意しておかないといけない。B先生は、診察の準備が完全に整っていない状態で呼ぶと、怒られるなどもあり、救急車が来たから率先して処置が出来たり、するわけではありません。ドラマのようなイメージを持っていくと、「雑用ばかりでつまらない」や「思っていたのと全然違った」などを感じるようになり、結局一年ももたずに、転職ということになります。

手術室でもそうです。大きな病院は沢山の専門科を持っており、手術件数も、かなり多いです。年間の手術件数などはしっかりと調べておきましょう。手術室は特殊な環境です。看護師も経験がものを言う世界です。そのため多くの手術を経験することが成長につながります。たくさんの科があるということは、より多くの経験を積むことが出来、転職しなければならない状況になっても、良い条件の病院に勤めることが出来ます。

④認定や特定看護師などの育成を行っているか

自分は向上心がないからと思っている人も、新人看護師には多くみられます。しかし、環境によって気持ちは必ず変化します。理想とする看護師や先輩に出会うと、自分もそうなりたいと思うようになります。また、自分が学びたいと思った部署に配属されることで、目覚ましく知識・技術が伸びることも多々あります。そうなったときに病院が支援してくれる環境が整っているかどうかはとても大切なことになります。教育システムがどのようになっているかはしっかりと確認しておきましょう。

面接前までにやっておくこと

①面接の対策

みんな自分をよく見せようと、きれいごとを沢山用意して望んでいます。つまり、みんな同じようなことを言ってくるっというのは面接官もお見通しです。

その中で印象に残ることが大切です。

学生生活で何を自分がやってきたのか、どのような行動をとってきたのかは、同様に面接しても、真似することは出来ません。つまり、資格を取ったり活動に参加するという事です。救命を希望しているなら、BLSやACLSの資格は当然ながら知っておかなければなりません。自己の時間やお金を使って、自己研鑽をしているというのは、有効なアピールポイントです。また、ボランティア活動に参加していることも重要です。災害ボランティアや地域のボランティアでも、なんでも構いません、学生の時間を使って、社会貢献していたという事が重要になってきます。面接官はそのようなところもしっかりと見ています。成績が良くても、活動に対する意欲や思いは伝わりません。

②話し方

自信をもって話をしてください。相手の目を見て、作った文章を述べるのではなく、自分という人間性をアピールしましょう。緊張して伝わらないこともありますが、熱意は言葉ではなく態度で伝わるものです。しっかりと相手の顔や目をみて、話す姿勢は大切です。会話中の手遊びもダメです。面接官はそのような態度を見逃しません。落ち着きなく手をこまねいたり、組み替えたりすることは訓練で防ぐことが出来ます。

③イメージトレーニング

面接の場面を何度も何度も繰り返しイメージすることです。やるのとやらないのでは雲泥の差が付きます。しっかりイメージしましょう。

まとめ

長い文章にお付き合いいただきありがとうございます。就職というのは簡単に考えてはいけません。出来るだけ長い時間、良い環境で働くことが理想です。何度も転職をしてしまっては積み重ねてきた経験や努力が報われません。受験以上にしっかりと考えて、受かるためには何をするべきかをイメージすることが大切です。

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