看護師が介護施設に就職するとどのようなメリットがあるの?

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#472 2018/10/20UP
看護師が介護施設に就職するとどのようなメリットがあるの?
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介護施設で勤務している看護師は増加傾向にあるようですが、普通の病院勤務とはどのような点が異なっているのでしょうか。当記事では、介護施設で勤務している看護師の実情を解説していきます。

介護施設での働き方

介護施設では、介護の専門資格を有している人だけではなく、看護師も勤務可能です。今までは看護師は病院などで勤務することが一般的でしたが、現在では、介護施設に転職する看護師も増加してきています。また、これにともなって求人数についても増加傾向にあるのです。

現在では、高齢化社会が顕著であることもその理由の一つといえるでしょう。介護施設や老人ホームについても軒並み増加の一途を辿っていることから、介護士のみの求人では到底人員が及ばず、看護師についても採用枠を設けているわけです。

ところで、看護師がこれまでどおりの病院勤務ではなく、介護施設へ就職するとどのようなメリットが生まれるのでしょうか。

介護施設と一言にいっても、その種類は様々です。介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、それに有料老人ホームなど呼ばれているものが存在しており、勤務態様についても実に様々です。

夜勤をしたくない看護師であれば、日勤のみの介護施設、時間帯を問わず勤務したいということであれば、休みのない介護施設を選択することが適しており、つまり、看護師の生活スタイルや要望に応じて多彩な勤務方法が選べるわけです。

介護施設で勤務する看護師はどのような職務を行うのかというと、介護施設を利用する人に対してお世話をすることが主体となるのですが、利用者が傷病に至った際には、通常の病院勤務同様に医療行為を行うこともあります。そのほか、介護士に対してもケアの手法について言及することもあるようです。

ただ、あくまでも介護施設で勤務する看護師の主体となる業務は、施設を利用する人のお世話となっています。利用者と話をしつつ、健康であるか否かを管理することが通常です。また、介護士とタッグを組みながらも、利用者がより巧みに施設を利用できるような場作りについても行っています。

無論のこと、看護師の本来の業務は医療行為ですから、利用者に傷病などが生じた際には、自ら率先して介護士や職員などに指示を出したり、外部の医師と連携するなど、迅速な対応が求められる場合もあります。

まだまだ看護師が常駐している介護施設の数は多くはなく、存在していたにせよ、その数についてもわずかな場合が多いことから、激務ではあるものの、充実しているといえますね。

介護施設で勤務するメリットでまず挙げられることとしては、夜勤の扱いがない施設が多かったり、残業がないことも多々あることです。そのため、多忙な業務をこなすよりも、自己の働きたいように働くことを重視するのであれば、介護施設での勤務をオススメできます。

具体的には、出産や育児を経て介護施設へ転職する看護師も多く存在します。これに付け加えて、就業しながらも介護に関するノウハウが得られることもメリットといえます。介護とは、どのような人であっても携わる可能性が高いために、介護の職務に携わる以外の場合であっても、知識があるに越したことはないのです。

介護施設といえば、高齢者ですよね。そのため、介護施設での勤務をする上での適正は高齢者に接することが好きであることです。

まとめ

介護施設で勤務していく上で最も欠かせないことが高齢者に接することが苦でないことです。看護師が介護施設の勤務を検討するならば、まずこの条件をクリアした上で、夜勤の有無や就業時間帯などを考慮していくと良いでしょう。

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