夜勤がない訪問看護は子育て世代のママさんナースにとって人気があります!ここでは、訪問看護の特徴と、面接時のポイント、逆質問対策をご紹介します。
病院と訪問看護の就職時の違いとは
まず、総合病院などは規模も大きいため、看護師を多く募集しています。それに対して、訪問看護は小規模で一つの訪問看護でも看護師が5、6人で成り立っているところが多いです。また、病院では配属された部署で継続して働くことが難しければ、院内での移動も行うことができます。それに対して、訪問看護は部署も一つであり、移動することは困難です。つまり、人間関係や訪問看護を続けていくことが難しいと感じた時には退職するしか方法はなくなります。
訪問看護の仕事の特徴
病院は入院してきた患者さんに対して、治療方針や病院の決まりは必ず守ってもらいます。しかし、訪問看護の場合はどうでしょうか。患者さんのお宅に訪問し、看護や医療行為を提供することになります。病院で当たり前のように使用していたゴム手袋やマスク、ガーゼやテープなどは、すべてその患者さんのお宅の物になるため過剰に使用してはいけませんし、その都度お借りしますといった姿勢で取り扱わなければなりません。(訪問看護ステーションによっては衛生材料はそのステーションで持ち出す場合もあります)また、患者さんやその家族と何かしらのトラブルがあり、「もう来ないでくれ」と言われてしまったら、もうそのお宅に訪問することは出来なくなるのです。最悪、契約が打ち切られてしまい、他の訪問看護へ代えられてしまうケースもあります。
訪問看護師を採用する際に重視していることは!?
その人の人柄を第一に見ている事業所は多いかと思います。特に在宅では、患者さんと看護師の信頼関係が重要となります。信頼関係を築き上げて、定期的な訪問看護を提供していきます。その際に重要なことは、まずコミュニケーション能力となります。もちろん、口下手な人もいると思いますが、コミュニケーション能力と言っても、その患者さんを理解して寄り添うことができるかが重要となります。また、外見や一般的なマナーも重要です。患者さんのお宅に伺うため、明るく、元気に挨拶をして、靴を揃えて入室しなければなりません。病院勤務と比べると、看護師の技術や知識以上に、一般的なマナーが重要とされているため、最低限面接時までには一般的なマナーは把握しておく必要があります。
先にも述べましたが、訪問看護はスタッフ同士の人間関係の問題などで働くことが困難となった場合は転職を考えざるを得ません。訪問看護という一つの集団で、健全に働くためには、他のスタッフの意見を聞き、気が付いたことには声を出して賛同したり、自分に別の意見があれば助言していくことも大切です。チームとしての自身の役割を把握して行動に移し、相手を気遣っていくことも重要です。そのため、面接時には自分自身の強み以外にも、他のスタッフとも連携を取って、意見を聞き入れて自分の看護の知識や技術を積み上げていきたいということをアピールしてみましょう。
訪問看護師の需要は高くなっている
現在病院では、入院期間を短縮して、なるべく在宅へ移行が出来るように、退院調整の看護師を増やしている病院もあります。医療度の高い患者さんも、患者さんや家族が希望すれば、在宅へ移行しやすくなったと思います。その分、訪問看護師も幅広い知識や技術、患者さんや家族へわかりやすく説明する力も必要になってきます。これからますます在宅で活躍する看護師も必要となり、様々な制度と組み合わせてその患者さんを在宅で看ていくことになりますので、在宅の動向も把握しておいた方がよいでしょう。そのために、就職を決める前に、見学ができる訪問看護もありますので、問い合わせてみるとよいと思います。
子育て世代には働きやすい訪問看護
勤務する看護師側も、土日祝日休みがほほとんどで、夜勤がない分子育て世代のママナースにも人気が高いと思います。また、訪問時間も決まっていますので、緊急訪問がない限り、残業は少ない事業所が多いようです。また、子どもの学校行事に合わせて、午前中に半休を取れるといった事業所もあるようです。その反面、一人で訪問して判断し看護を行うことや、夜間や休日のコール対応に対して不安があるかもしれません。訪問看護は一人というイメージが強いですが、必ず他のスタッフが力になってくれると思うので、不安に思うことは確認してから行うようにしましょう。このことからも、自分自身の事を面接で押し出すよりも、他者を気遣える気持ちと、相談してから行うという、行動力もあるという部分もアピールすることは大事だと思います。
色々な疾患を看ていかなければならない訪問看護
病院ですと、診療科が分かれており、その分野を中心に勉強すればよいのですが、訪問看護は在宅にいる患者さんを対応するため、その診療科はバラバラで全範囲を把握しておく必要があります。また、患者さんや家族へ、予測されることや、次の訪問まで家族に行ってもらうことや、お願いしておくこともあるため、分かりやすく説明をする能力が必要となります。時には後追いで勉強して対応することもあるかもしれません。家の構造やその家族の経済力や理解力によっても、必要な看護や医療を流動的に提供することが困難なことも多々あります。でも、それらから逃げ出さず、粘り強く向き合う姿勢や日々学んでいきたいという志が大事だと思います。就職する際には、そのような覚悟を持ちつつ、自分が向上していきたいという面もアピールしてみると良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。勤務形態から考えると、ママナースには働きやすいかもしれませんが、実際病院勤務と同じような看護は難しいことが分かったと思います。しかし、面接時には一般的なマナーと、他者への思いやりや寄り添い、そして自分自身が向上していきたいという部分を明るく元気にアピールすれば転職は成功するでしょう!
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