こんな募集には注意
①給与が良すぎる病院
仕事をする上で、給与が良いことは良いことです。
しかし、同じ地域の病院や、機能が同じ病院に比べてあまりにも給与が良すぎる病院には注意しましょう。
給与が高いということは、何かしらの理由があるためです。
例えば、残業が多い・仕事内容がハードすぎる・人間関係が悪い、など労働環境が悪いが給与を高くすることで人材を繋ぎ止めている可能性があります。
給与が高い理由はそれぞれあるかもしれませんが、ただ「給与が高い」というだけでその募集に飛びつかず、一度冷静に理由を考えてみてください。
できれば給与だけでなく賞与もチェックしましょう。
中には「多少労働環境が悪くても、給与が高い方がいい!」という人もいるかもしれません。このように、自分なりに納得のいく条件であれば長く勤められるでしょう。
②募集人数が多すぎる病院
病院の規模にもよりますが、一回の募集で100人以上の看護師を募集する病院は、かなり募集人数が多いと言えます。
募集人数が多いということは、それだけ離職者が多いということです。
私の知っている募集人数があまりにも多すぎる病院は、ほとんどの人が3年間働いたら辞めてしまう、そしてそれを病院側もあまりとめない、というところがありました。
募集人数が多いということは、就職しやすいという意味でもあるため今まで様々な募集に応募したが落ちてしまったという人は受かりやすい案件かもしれません。
③離職率が高い病院
離職率が高い病院は、毎年新人が多いため教育などで仕事が忙しい場合が多いです。
そのため仕事が煩雑となり、ヒヤリハットが多発する、 決まった人に負担が掛かり人間関係まで悪くなっている、などの問題があることも考えられます。
また、離職率が高い病院というのは、結婚や妊娠・出産を機に働きづらくなるという可能性も考えられます。
例えば、近くに保育園などがないが院内保育所等もない、育児短時間勤務をとれる期間が短い、などです。
離職率、実際に働いている人の年齢層や割合はチェックしておきましょう。
④委員会活動や研究などが多すぎる病院
普段の業務以外にも、委員会活動や研究を課している病院は多くあります。
特に大きな病院であればあるほど委員会やグループの数は増え、必ずどこかに所属しなければいけないことも少なくありません。
委員会活動や研究のため残業を長時間の残業をしなければならない、休日も出勤しなければならない、など勤務時間が長くなってしまう病院もあります。
これらの活動が業務時間内に行うことができるかどうかをチェックしておきましょう。
⑤教育体制が整っていない病院
教育体制は病院によって大きな差があります。
特に初めての就職・経験年数が浅いうちの転職では、看護技術や看護師としての経験などに自信が持てない場合も多いでしょう。
マニュアルや研修制度などが整えられている病院であれば良いのですが、そうでない場合は職場内教育でどこまで指導をしてもらえるかという点はチェックしておきましょう。
また、院外教育へ出かける際に病院から補助が出るかどうかいう問題もあります。
看護技術に自信を持ち、安心して仕事ができることは長く勤めるための大切なポイントです。
では次に、これらのポイントをどのようにチェックするかという点について説明します。
募集ポイントをどのようにチェックするか?
パンフレットやインターネットなどから情報収集しよう
まずはパンフレットやインターネットなどで公開されている情報を集めてチェエックしましょう。
パンフレットやインターネットだけでも
- 【病床数・看護師数】
- 【勤務体系・給与・休み】
- 【診療科目】
- 【教育体制】
- 【理念】
- 【医師】
- 【病院の区分】
などの情報が得られます。
これらの情報は病院選びの基本となるため、必ず押さえておきましょう。
実際に院内・施設内を見てみよう
実際に院内・施設内を見てみることで得られる情報も多くあります。
病院見学やインターンシップがあれば丁寧な説明も受けられますので積極的に参加しましょう。
それ以外の機会であれば、病院の奥まで見学することはなかなか難しいかもしれませんが、病院によっては随時見学を受け入れてくださるところもあるため問い合わせてみましょう。
私は外来に用事があるふりをして、外来のソファーに数時間座り病院の様子を見学して来たこともあります。これだけでもナースステーションの様子や、患者さんへの対応、施設の綺麗さなどの情報が収集できました。
実際に働いている人に話を聞こう
パンフレットや施設で得られなかった情報は、実際に働いている人に直接話を聞いてみましょう。
そこで働いている看護師に知り合いが居れば良いのですが、そうでない場合がほとんどです。
多くの病院が病院見学やインターンシップの際に、実際に働いているスタッフに質問できる時間を設けています。そのような機会を利用して、実際に働く看護師から情報収集し、意見を聞きましょう。
看護学生であれば、学校の教員に相談すればその病院や施設で働いている卒業生を紹介してもらえるかもしれません。
リアルな情報を得るには、できれば看護部長や就職の担当のスタッフではなく、実際にスタッフとして働いている年齢の若い看護師が良いかもしれません。
また、質問したい項目はあらかじめピックアップしてメモしておくなどすると情報の取り漏れを少なくすることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「こんな募集には注意!」というポイント、
「それらのポイントをどのようにチェックすればいいのか?」という点についてお伝えしました。
これらの点をチェックしながら、「良い求人」「長く続けられる求人」を見つけみて下さいね。
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