人間関係は複雑。でも頼るべきはやっぱり先輩看護師

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#324 2018/05/25UP
人間関係は複雑。でも頼るべきはやっぱり先輩看護師
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就職や転職をする時に「先輩とうまくやっていけるだろうか」ということは、多くの看護師がもつ大きな不安の1つです。それは人間関係が、自分の働く環境を大きく左右するからです。
しかしながら人間には、自分に合う合わないという人が必ずいます。性格がいい、仕事ができる先輩だけど、私には合わないなと感じることもあるのですね。だからといって人間関係に悩む必要はありません。仕事だと割り切って、かかわっていくことが大切です。
そこで今回は、ちょっと嫌な先輩だけど、やっぱり頼るべきは先輩と思ったシチュエーションをご紹介します。

患者との会話に助け船を出してくれる先輩看護師

新人看護師は、患者に接するということにも慣れていません。症状を的確に知るためには、看護師がうまく誘導して会話をすることも大切です。しかしながら患者もいろいろなことを聞いてほしい為、話が関係ないところに逸れてしまうこともあります。そんな時に頼るべき存在が先輩看護師です。
先輩看護師は、患者の話を傾聴するのがうまいのです。聞きたいポイントは確実に聞く、また関係ないことも適度に流しながら聞いて、患者の心を満足させるというコミュニケーション技術にたけていることもあるのですね。
患者から人気のある看護師はそのようなコミュニケーション技術を持った人が多い。そのため患者との会話がうまくいかないなあ。話が長いからあの患者のところに行くのは嫌だなあという時には、一度先輩看護師に同行してもらうといいのですね。そのコミュニケーション技術がとても勉強になります。

急変時はやっぱり頼りになる先輩看護師

新人看護師というのは圧倒的に臨床経験が不足しています。そのため、もしも急変が起こった場合は、すぐにどのような対処をとるべきかということが判断できません。そんな時には、先輩看護師の応援を呼び、その指示のもとで動くと新人看護師でもできる範囲で対処することができるのです。
患者の元に行き、何かおかしい、でも何がおかしいか分からないという判断ができない時には、一緒に状態観察をしてもらいましょう。また急変が起こった時の医師への連絡なども、先輩看護師であれば、的確にポイントを置いて報告をすることができます。救急カートを新人看護師が持って来れば、挿管などこれから行われる処置を予測して、先輩看護師は準備を始めていくでしょう。
急変時には、無駄な動きをするのはとても非効率です。新人看護師は手を出したいけれど、何をしていいか分からないということも少なくありません。そんな時は先輩看護師を頼るといいのです。「私にできることはなんですか」とダイレクトに聞くのも効率的ですね。先輩看護師に指示されて動くこと、そして実際の先輩看護師の動きを見ながらいろいろなことを学ぶこともできます。

まとめ

先輩看護師とかかわるのが怖い、不安だという人もいるかもしれませんが、いざという時はとても頼りになる存在。人間関係は就職や転職の際の不安の1つになりますが、避けては通れない道の1つです。実際は助けられることも多いので、もう少し気軽に先輩看護師との人間関係を考えてみませんか?

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