介護士になることのメリットとデメリットについて

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#315 2018/05/16UP
介護士になることのメリットとデメリットについて
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今回は、介護士になる「メリットとデメリット」をまとめてみました。介護士を目指している方は、是非参考にしてみてください。

メリット

介護士になると、次のようなメリットがあります。

メリットその1、出世しやすい

一般的な職業に比べると、介護士は出世しやすいと思います。介護士は、専門的な知識や技術が必要になる職種なので、それを極めると、現場で出世していくのは難しいことではないんです。

メリットその2、研修費用が免除になる可能性がある

介護の仕事を極めるには、資格取得や研修が必要不可欠ですが、その費用はタダではありません。日本には、それをサポートしてくれる「介護福祉士修学資金等貸付制度」があります。条件を一定以上満たしていれば、助成金が免除になる可能性もあるのです。

メリットその3、就職や転職の強みになる

介護関係の取得を持っていれば、別の施設への就職や転職がしやすくなります。介護以外の仕事に転職する場合にも、強みになることがあるんです。

メリットその4、家庭の中で役に立つ

介護の仕事をしていると、医療の知識も自然と増えます。それは、家庭の中で役立つことも多いのです。自分の親が病気をしたり、子供が病気をしたり、或いは自分もetc。こんな時に、慌てることなく適切な処置ができるので、介護経験は損するものではありません。

デメリット

介護士になると、次のようなデメリットが考えられます。

デメリットその1、給与が低い

介護士は、決して高い給料ではありません。無資格、未経験で介護職につくと、だいたい15万円からのスタートになります。資格を持っていれば、給与が上がる可能性もありますが、大幅にアップすることはないでしょう。20万円台に到達すれば、良い方ではないでしょうか?介護職に、男性よりも女性が多いのはこれが理由です。特に、既婚者の男性は家族を養わなければならないので、転職する人が多いんです。既婚者の女性が、共働きで働いていくなら問題はないと思います。

デメリットその2、体力に響く

介護の仕事は体力勝負です。介護が必要な高齢者の方は、体重が軽くなっているものの大人ですから、ベッドから下ろしたり、車椅子に乗せたり、お風呂やトイレのサポートetc、をしていると、腰痛になります。ですから、腰痛ベルトを巻いて仕事しましょう。

デメリットその3、土日がつぶれる可能性

介護の仕事は24時間体制です。他のスタッフと交代制なので、24時間ぶっ通しではありませんが、土日が出勤になったり、夜勤が増えたりすることがあります。この辺りは、人手が足りているか?なども要因になってきます。

デメリットその4、わがままな家族に対面することがある

決して多い事例ではありませんが、高齢者を預けている家族から、わがままなリクエストを受けることがあります。入居者は平等にサービスしなければならないので、特定の入居者だけに特別サービスするわけにはいきません。ですから、冷静に対処する説明力も時には必要です。。

まとめ

いかがでしょうか?メリットより、デメリットの方が心配になるかもしれませんが、必ずしもなデメリットではないのでご安心を。就職する際は、現場をよく見学させてもらい、判断してください。

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