ブランクあり、子供あり、だから訪問看護を選びました

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#308 2018/05/09UP
ブランクあり、子供あり、だから訪問看護を選びました
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妊娠を機に現役の看護師業務から退いた私が、数年のブランクの後、訪問看護で看護師業務に復帰。子育てと両立しながら継続することが出来たお話を、簡単に紹介します。

訪問看護への復職

1子育てを優先したい、でも看護師として復帰したい

独身時代から合わせて5年、病棟で看護師として働いていました。もちろん夜勤もありますし、頭を使ったり体を使ったりとなかなかハードでしたが、元気に楽しく勤務していました。

結婚し、その後子供ができた時、退職をしました。専業主婦はとても新鮮で、楽しい時間でもありましたが、出産後はとにかく忙しい、全く違う時間があっという間に流れていきました。さらに数年後に第二子を出産、退職から6年は、まさに怒涛の如く過ぎていきました。

気づけば看護師としてのブランクも長期間になり、「もう一度看護師として就職したいけど、無理かな」と少し寂しく思うことも。そんな時、昔の看護師仲間が紹介してくれたのが訪問看護でした。

2訪問看護という働き方

訪問看護は看護師が利用者さんのお宅に伺って様々なケアを行います。病棟勤務よりもハードではないし、何より拘束時間が短い点が子育て中の私にとって大きなメリットでした。

実は、子育ての仕事をしながら看護師の資格を持って働くのは、私には無理だろうとあきらめていたんです。私の両親も主人の両親も遠方で、何かあったときに助けてもらえない。拘束時間が長かったり勤務自体がハードだと、続けられないと思っていました。訪問看護の仕事を勧めてくれた看護師仲間には、本当に感謝しています。

3利用者さんと仲良くなるのも楽しみの一つ

毎週、同じ利用者さんのところに通うため、結構仲良くなります。利用者さんの体や心の悩みを聞くことも多くありました。私は心のケアは体のケアと同じくらい大切であると考えているので、親身になって聞いていると、非常に喜んでもらえます。私の働くモチベーションの一つでした。ですから、利用者さんが入院や、身体機能の回復などで訪問看護が不必要になりお別れするときには少し寂しかったですね…。

4私は大丈夫でしたが、トラブルも…

ところで、訪問看護にはトラブルがないわけではないようです。遠回しな言い方をしているのは、私に経験がないから。同じ訪問看護ステーションにいた看護師さんは、なんというか、非常に魅力的な女性だったのですが、訪問先でセクハラにあったようです。泣きながら「訪問先を変えてください」と担当者に訴えていました…。ええ、私は全くセクハラの被害には会いませんでしたが…。

5子育て真っ最中のママさんにはおすすめです

今現在は子供もほぼ手を離れ、訪問看護からは転職してクリニックの看護師として働いています。でも、子供が小さかったころの訪問看護という働き方は非常にありがたかったです。人との触れ合いが好きで、看護師としてブランクがあった私には、ちょうどいい働き方でした。

看護師の仕事は、本当に多岐にわたっています。看護師は自分のライフスタイルに合った働き方をみつけられ、長く働ける資格であると思います。

まとめ

皆さんは今、どんなライフスタイルを送っていますか?看護師は一生を通して使える資格だと私は考えます。また、看護師の活躍の場はこれからも広くなるのだろうとも思っています。子育てというライフステージの参考にしていただけるとうれしいです。

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