介護職としての魅力

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#307 2018/05/08UP
介護職としての魅力
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介護福祉士を目指す皆さんにとって、少しでも役に立っていただけたらと思っています。

介護福祉士の無力

私は約10年間、介護福祉士として特別養護老人ホームや、介護老人保健施設にて就職してきました。介護福祉士と聞くと、「辛い」「きつい」「重労働」など大変なイメージしかわいてこないと思います。確かに、そのイメージの通り大変な仕事です。約10年の間に、何度他の仕事に転職しようと思ったか分かりません。私には向いてないのかなと悩んだ日もありました。しかし、ここまで続けてこれたのは、何よりも老人ホームで生活する利用者様からの温かい言葉や、笑顔があったからだと思っています。

この仕事を始めた頃は、慣れるまでに時間がかかり、本当に続けていけるか不安な気持ちでいっぱいでした。利用者様とのコミュニケーションや介護を通して、利用者様にけがをさせたり痛い思いをさせたりと何度も失敗をしてきました。そのたびに心が折れ、「もうダメだ」とやめようと考えた日が、何度もありました。そのたびに、利用者様からの「ありがとう」など笑顔で言葉をかけてくれ、「頑張ろう」と思い続けてこれました。利用者様でなく、同じ職場で働く先輩、同僚にも優しく「失敗は誰でもある、きにするな」など声をかけてくれ、一緒になって失敗した原因を考えてくれたり、一緒になって泣いてくれたりしてくれたおかげだと感じています。

介護福祉士というと、重労働のわりに給料が安いという現状があります。確かに、一般的な仕事に比べると、給料は安いですが、この資格をもっていれば、どこの介護施設でも通用して仕事していけます。福利厚生もしっかりしている施設や病院がほとんどなので、様々な手当てを合わせると、安心して暮らしていけると思います。

大変という概念を捨て、楽しく仕事する。楽しく利用者様のお世話するというように、自分が楽しんで仕事していけば、やりがいも出てきてきっと楽しく続けていけると思います。この仕事をする上で、失敗は欠かせない存在になってきますが、失敗するたびに落ち込むこともあると思います。落ち込むのは仕方ありません。そのあとをどう乗り越えるかが重要です。同じ失敗を何度も繰り返さないよう意識していけば、きっと乗り越えられ、成長につながっていきます。これから介護職として働いていくみなさんがそういう状況に陥った時、一人で悩まず、同僚や先輩に相談しながら、乗り越えていき、介護の離職率も減っていけばよいと思っています。

介護という仕事は、経験すればするほど色々な体験や感情が芽生えてきて、奥が深い仕事だと思っています。

長々と語りましたが、介護職は、私にとっての天職だと思っています。現在は、妊娠中で休職していますが、今後も何らかの形で、介護の仕事にかかわっていけたらよいと考えています。

まとめ

最後に、私が一番伝えたかったのは、介護福祉士とは、大変な仕事の中でも最もやりがいのある楽しい仕事だと思います。

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