転職を繰り返してわかったこと

会員登録 ログイン
メニュー
#254 2018/03/17UP
転職を繰り返してわかったこと
更新情報を受け取る mail このエントリーをはてなブックマークに追加
mail

介護職は職場との相性も仕事を続けるか大きな要素です。そのせいでしょうか、自分も含め、転職する介護士は多いです。私自身4つ目の施設で働いていますが、転職するから必ずよくなるとは限らないことがわかってきました。そして自分の心構え一つで転職しなくても続けることができることもわかりました。私の経験をふまえて転職で公開することないよう、具体例を紹介します。

心のケアが出来る医師

福祉の理想に燃えて就職したものの、職場の雰囲気にどうしても慣れずに転職すること、介護の世界ではよく聞く話です。

次の職場ではきっとうまくいく、と思っても、なかかなうまくいかないと自分が悪いのではないかと責めて落ち込むこともあります。

四つの施設を転職してわかったことがあります。

  • どこの職場でも苦手な人は必ずいる。
  • 理不尽な出来事は必ずある。
  • 自分が悪くなくても悪者になり責められることもある。
  • チームで行う業務なので同僚である仲間との人間関係を良くしたいとは思いますが、一番難しいかなと思っています。

私の場合はデイサービスの利用者さんの介護で、希望通りの排泄介助を行っていると、仲間の一部から、

「あなたのやり方では手間がかかるし上手くできない職員もいる。サービスが統一しなくて返って利用者さんを混乱させる。」

と言われたことがありました。

希望通りの排泄介助は喜ばれるにもかかわらず、それをやろうとしない理不尽、

私の行為がどれだけ仲間の和を乱すかと責められ、こちらの意見は聞いてもらえず、従うまで無視されることもあり、当然そのような仲間は私にとって苦手な人でした。

でも似たような経験はどこでもあり、そのたびに自分が間違っているのではと感じていました。

このことを繰り返してようやく、「介護の職場はどこも似ている。周りが変わらないなら自分が変わるしかない」と思うようになりました。

前向きになる方法「自分の信念をもつこと」

自分はなんのために介護士になったのか、介護士としてどうしていきたいのか、考えました。
自分は介護して関わる人が安心して笑顔になることが一番大事だと気がつきました。自分の基準はこの考えであり、その基準、信念は曲げないで介護をしました。チームと違う方法であれば納得できるまで意見をいい、意見を聞いてもらえずでもチームの方法が違うと感じたときは自分の方法を続けていきました。

前向きになる方法㈪人の批判を素直に受け入れない

上記のように介護していけばやはり、非難されることも多くあります。

場合によっては自分ではどうしようもないこと、例えば子どもがいるので短時間で契約しているのにきちんと働いていないなどのことで責められることもあれば、仲間はあなたと働くのは嫌がっている、のようなことを言われることもありました。

そのように責められると視野が狭くなり、人間不信にもなりそうですが、

落ち着いて周りの声を聞いてみるとそのようにきつく批判するのはほんの一部で、ほとんどの仲間が見方だったこともありました。

世の中には理不尽に人を責めたり追い詰めたりする人もいることを知り、自分に対する理不尽な非難は自分の中で壁を作って一歩ひいて受け止めるようにしました。簡単にいえば気にしないようにしました。

3つの職場で経験して前向きになるよう努力したおかげか、現在の職場は大変なこともありますが

気持ちは楽に働けています。

前向きになる方法、信念を持ち、相手の非難を必要以上に気にしないようにすればどこの職場でも自分らしく働くことができると確信しています。

但し、給料が払われない、人格を否定される、長時間労働の強要などのブラックな理不尽がある場合は辞めることをおススメします。

まとめ

転職しても上手くいかない場合、転職先によい人間環境を求めていませんか?
多くの人が集まる職場です。上手くいかないことは多々あります。
上手くいかないと感じたときはまず前向きになる方法を試してみませんか?気持ちが楽になって働きやすくなりますよ。

こんな記事/動画も見られています

 

こちらの本が読まれています

意見をメールする 更新情報を受け取る

バックナンバー

 

【看護師お役立ちコラム】への応募・問合わせ

名前【必須】
電話番号
Eメール【必須】
Eメール(確認)【必須】
問合わせ・応募内容
【必須】

 

Facebook Twitter email
看護師の転職・求人。病院を動画で確認!ミスマッチを防ぎます Pagetop