転職を目指す介護士の皆様へ。大切なのは情報収集!

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#207 2018/01/29UP
転職を目指す介護士の皆様へ。大切なのは情報収集!
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介護士としてある程度経験を積んだ方が、転職や仕事復帰を目指す際に、有利になるポイントをお伝えします。

情報は鵜呑みにしない!

まずは、ハローワークや求人誌、求人サイトを使って求人情報を集めることになると思いますが、これを鵜呑みにはしないことです。

常に人手不足の介護業界では、求人情報を更新せずに出しっぱなし、という事業所もあります。

特に比較的新しい事業所や、小規模な事業所では、給与、賞与等の待遇が、入った時期によってまちまちというケースも多いです。

住所以外の情報は、実際の面接で全て聞き出す、くらいの覚悟で臨みましょう。

市場価値を見極める

次に、自分の市場価値をよく見極めることです。

就職難が叫ばれる中で、介護職の有効求人倍率は、ほぼ全ての都道府県で1.5倍以上、都市部では3倍超えも珍しくないという売り手市場です。

ある程度の実務経験と、介護福祉士等の資格、そして素行に問題がなければ、採用される確率は非常に高いです。

複数の事業所から話を聞いて、自分をどれだけ必要としてくれているか?をしっかり見極め、強気に待遇交渉を進めましょう。

また、自分の望んだ通りの待遇が認められた際には、後々のトラブル防止のため、必ずその内容を雇用計画書として文書化してもらうようにしておきましょう。

詳しく集める

最後に、対象となる事業所の中の情報を、できるだけ詳しく集めることです。

これはもちろん、求人情報からは読み取れないし、面接を受けても把握することは難しいでしょう。

同僚、別の施設に勤める介護職仲間、養成校時代の同級生、近所の人の情報、施設のWebサイト、これまでの事例発表、施設を取り上げた報道、経営者の言葉など、就職・転職前にあらゆる手段で情報を集めるべきです。

特に「社風」は、その事業所の働きやすさに直結するので、重要です。

いくら待遇が良くても、経営者が福祉を無料奉仕と曲解して強いるような施設では長続きはしませんし、夜勤者が日中まで残ってサービス残業している様子が見えたり、夜の無駄な研修や勉強会が多くて、手当の無い時間外労働が常態化している施設などは敬遠した方が良いでしょう。

その他にも異常に喫煙率が高い、やたらと不倫の噂やバツイチが多い、職員が改造車に乗っている、送迎時・通勤時の運転が荒い等の現場で働いている人のモラルも注目すべきポイントで、モラル低下は人間関係の荒廃にもつながるので重要です。

まとめ

就職・転職する場合には、紙の上のデータよりも、自分の目・耳・感覚を頼りに、やりすぎなくらいに情報を集めること、自分の価値を低く見積もりすぎず、しっかりと交渉することが、成功の鍵となります。

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