介護の仕事を選んだ皆さんが、長く働くために知っておきたいポイントをお伝えします。
どのくらいまで働けるの?
これから介護の仕事に、就職や転職を考えている人は、施設で、長い年数働きたいと思うのではないでしょうか?
1.正規雇用で働く場合は、何歳まで働けるのか?
定年は60歳ですが、正規雇用で60歳まで、バリバリ働いている人は少ないです。介護施設は夜勤もある為、体力面でも、精神面でも、とてもハードな仕事です。私の働いていた施設でも、60歳の定年になるまでバリバリ働いていた職員がいました。その職員は、とても体力があり、月5回の夜勤もこなし、夜勤の後も、遊びに行ってしまうような、バイタリティーのある職員でした。腰を痛めたことが、ないというから驚きでした。
こういった職員はごく稀なケースです。
2.20代、30代で、働きながら勉強してケアマネージャーの資格を取る。
介護の仕事は、重労働なので、腰を痛める職員が多いです。特に、背の高い男性職員は、中腰になる姿勢が多くなるので、腰を痛めている人が多いです。逆に、小柄な身体の細い職員は、コツをつかんで、介護をしているためか、腰を痛める職員は少なかったりします。
20代では、夜勤の仮眠をしなくて大丈夫だった職員も、30代になると、体力的にきつくなり、仮眠をするようになってきます。
40代でも介護の仕事をしている人は、大勢いますが、これからの体力のことを考えて、ケアマネージャーの資格を持っている職員は、施設や居宅介護支援事業所などで、ケアマネージャーの仕事をしていく人が多くなってきます。
3.デイサービスで働く
正規雇用で長い年月、働けるのはデイサービスでは、ないでしょうか?利用者の送迎やレクレーションの準備、入浴介助など、さまざまな仕事があります。夜勤がない為、比較的、50代の職員でも働きやすい環境です。
4.グループホームで働く
グループホームは40代、50代が正規雇用で活躍している職員は多くいます。利用者の数が少なく、また、食事を一緒に作るなど、家事を行うことが多いので、年配の職員向きかもしれません。私が働いていた施設でも、40代、50代のパート職員が施設での仕事に体力面できつくなり、グループホームに転職して、正規雇用で夜勤も5回くらいこなしている職員が多くいます。
まとめ
介護の仕事は、働き方によっては、長く働ける職場だと分かって頂けたでしょうか?長く働きたいと考えている人は、参考にして下さい。
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