介護業界の退職金事情

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#172 2017/12/25UP
介護業界の退職金事情
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体力的に辛いとされている介護士においては、どの程度の退職金が支給されるか気になりますよね。これから就職転職を考えているのであれば、その事業所について、いくら退職金がもらえるかを調べておくとともに、相場についても事前に知っておきましょう。

そもそも退職金は発生するの?

介護士における退職金の相場を知るその前に留意すべきこととして、これから就職や転職をする職場について、退職金が発生するか否かについて見ておきましょう。なぜなら、退職金が支給されない施設も存在するのが事実であるからです。

公的施設であれば、退職金に加入できる事業所も少なくない反面、民間企業であれば、このような退職金に係る制度を何ら策定していないこともよくあることなのです。

そのために、これから就業や転職する予定である施設について、退職金に係る制度が存在しているかを調査しておいて下さい。

もらえるとしたらいくら?

ここで介護士における退職金は一体いくら貰えるのかを知っておきましょう。その相場は勤務している事業所によっても左右されることとなるものの、指標としては、勤務した年数あたり10万円というところです。そのために、30年間勤務したとしても、それでいて同じ事業所であっても、300万円しか支給されないのです。よって、退職金そのものについては期待できないものといってもいいでしょうね。

しかし、これはあくまで相場であることから、相場よりも高額になる場合も多くあるのです。無論のこと、退職金が一切発生しない職場もあるのですが、だからこそ、退職金の有無については事前に調査すべきなのです。

ここで気になることは、一体どこの職場の退職金が高額で、どこの職場が退職金なしかですよね。

これだけ違う!?認可と民間

ただ、高額な退職金が支給される事業所というものはおおやけにはされていないようですが、厚生労働大臣によって医療法人に認可されている介護施設の場合であれば、退職金についても充実している傾向があるといえます。

この反面、民間施設であれば、その差が大きく何らも支給されないところもあれば、手厚い待遇がなされていることもありますから、どこの退職金が高額であるかを述べることは困難といわざるを得ないのです。

介護業界の退職金については、正社員のみならず、パートであっても支給される場合もあり、しかも正社員同様の基準で支給されることもあるとのことです。

近年においては、きつい、辛い職場とされている介護業界に新鋭を招きたいとの意向から、待遇面での改善を行っている事業所も増加しているからです。

まとめ

退職金について、支給される施設もあれば、全く支給されない施設も存在します。

どこの事業所が高額であるかを判断することは容易ではありませんが、医療法人であれば、支給される傾向があるとされ、他方、民間施設であれば、差異が様々であるといえます。

また、介護業界の人手不足を懸念してからか、正社員同様の退職金基準をパートにも当てはめている職場も増加しているようです。

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