就職をした看護師さんへ(2年目の悩み)

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#140 2017/11/23UP
就職をした看護師さんへ(2年目の悩み)
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憧れた看護師の就職した1年目を乗り越えて2年目の生活を過ごしている人がよく感じる悩み不安にはどんなものがあるのでしょうか。長年働いている先輩の看護師にも同じように2年目をすごした経験がありますしどんな不安を感じ、どんなことで悩みどのようにして乗り越えたのか知ることで今抱えている不安も解消されるかもしれません。

プレッシャーの克服

2年目をむかえた看護師の多くが1年目に比べて任される仕事量が増えていきプレッシャーを感じているようです。なにも勝手がわからなかった1年目とは違いある程度の通常業務に対応できるようになったとは言え、まだまだ2年目で分かることや対応できることよりもわからないことや悩むことが多いのも事実です。1年目に身につけた事柄をこなしながらさらに新しい仕事内容が増えることは確かに大変なことですが、ここで転職を考えても違う職場に行った先でまた1年目・2年目を経験するだけで同じ内容を繰り返すことになります。もう2年目であると捉えるのではなくまだ2年目で経験は浅いのだと納得し、リラックスして業務を行っていくことやプレッシャーとの向き合い方を見つめ直してみると良いでしょう。 

後輩の看護師

また、2年目になると初めての後輩にあたる新人看護師が入職していきます。ここにもプレッシャーを感じる人が多いようです。新人看護師の方が仕事が早いことや同じ仕事をしていることに焦りを感じたり、新人と自分を比べることで自己嫌悪を感じるといった看護師さんもいます。たしかに仕事をはじめた時は同じスタートラインにたっていたはずなのに、2年目にもなると個人個人の能力にだんだんと成長に差が出てくるものです。ですがここで他人と比べて落ち込んだり焦ったりするより、新人として働き始めた当初の自分と比較してみてください。右も左もわからず仕事をこなすことができなかった当時から一歩も二歩も成長した自分が見えてきませんか?1年間での成長の速度も確かに大切ですが、これから長い看護師人生において成長を続けていくことを考えたら一年前の自分との比較をしていくことは大切なことになります。

2年目になったのにプリセプターがついており独り立ちが出来ていなことを悩んでいるという方も中に入るかと思いますが、病院の体制として2年目も続けてプリセプターが付いているというケースもあります。一般的に3年働いて一人前と言われる理由として、総合病院などでは3年目以降から新人看護師の指導役を任され始めるからです。つまり裏を返せば2年目まではまだほかの人を指導するといった完璧に近いものを求められているわけでなく自分の能力を伸ばす期間であると言えます。

まとめ

看護師2年目は確かに1年目とは違い経験がやや増えた状態であるわけではあります。しかし、まだまだ半人前であることを認め多くの内容をさらに吸収して成長するといった意味を持つ時期なのではないでしょうか。

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