介護士や看護師の方必見!転職の考え方のコツ

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#109 2017/10/15UP
介護士や看護師の方必見!転職の考え方のコツ
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介護士看護師は福祉業界や医療業界では人手不足といえるため、資格を所持していれば比較的就職や転職がしやすい職種といえます。でも、就職活動や転職活動をしてせっかく採用されたとしても、事前に自分のキャリアアップややりがいについて考えておかないと、就職してから理想と現実のギャップに悩んでしまうことも少なくありません。ここでは、転職活動のコツについて説明していきたいと思います

分野を決める

まず、転職を考えるときに悩むのがこれまでと同じ分野の仕事にするか、未経験の分野の仕事にするかです。今までと同じ分野の仕事を選べばきっと転職はしやすいでしょう。一方で、未経験の分野の仕事を選べば、自分のキャリアアップにつながります。

自分が転職することで何をやりたいのか、今後のキャリア形成についてよく考えてみる必要があります。

例えば看護師であれば、今まで病院の集中治療室で働いてきたけれど外に出て訪問看護をしてみたい、今まで循環器内科にいたけれど手術室で経験を積んでみたい、などいろいろなケースがあるかと思います。自分のやれることや得意なことを続けたいのか、新たな世界に飛び込みたいのか転職の動機を明確にしましょう。

希望の働き方でWLBを!

次に、希望の働き方について考える必要があります。介護士や看護師の働き方は多様化しています。常勤、非常勤、夜勤の有無、夜勤専従、期間限定非常勤など、雇用形態から働く時間帯までその働き方は多種多様です。これまで夜勤の多い職場で体を壊したことがあるから夜勤無しの日勤で働きたい、新たな分野で働きたいけれどもしばらくは様子を見たいので応援ナースとして働きたいなど様々な働き方が考えられます。自分がどのような働き方をしたいのかきちんと整理しておく必要があるでしょう。

最後は条件面

最後に、条件面です。条件としては、勤務場所、勤務時間、福利厚生、研修制度、昇進などがあります。求人広告やホームページで確認すればある程度の条件は分かるかもしれません。給与面であれば、基本給や諸手当などがモデルケースとして載っています。でも、その中で固定残業費や経験者に支給される加算手当などは分からないでしょう。また、福利厚生充実と載っていても、規模や実績まではほとんど分かりません。年収が上がる、希望給与額、休みが取りやすいなどの条件を、妥協できるものとできないものに分け、優先順位を付けます。自分で優先的な条件をきちんと整理して、場合によっては採用担当者に確認すると良いでしょう。

まとめ

転職をする人にとって、「条件面」を掲載している求人サイトが多いですが、その前に「働き易いかどうか?」「自分の希望分野かどうか」について、考えて行く必要があります。
もしかすると、実際に病院や施設に伺って、自らの目で確かめた方が良い場合も!

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