介護職の魅力:特別養護法人ホーム

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#102 2017/10/08UP
介護職の魅力:特別養護法人ホーム
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介護の仕事と聞くと色んなサービスがあるがどんな内容かわからない、仕事がとにかくきつい、賃金が安い、経験がないからとても不安と思われ介護職への就職は疎遠されてしまいます。 実際に介護の現場においてとても魅力を感じた事をお伝えしていきます。

特別養護法人ホームでの実際

特別養護老人ホームへ生活指導員(現生活相談員)兼介護職員として5年間勤務しておりました。
入所者の方が50名、ショートスティ20床計70名定員規模の施設でした。
新規の特別養護老人ホームでしたので、施設の立ち上げから携わり、申請業務や書類作成業務、備品の購入、行政との調整、措置制度から介護保険制度運営の切り替えなど様々な業務を経験しました。
約半年で50名の入居者様を受け入れる計画を立て、それに応じたスタッフの人員配置など事前の準備が大変だったことを思い出します。
立ち上げから約3か月目でオープニングスタッフとして約15名が入職し
ました。オープニングスタッフの募集はとても人気や注目度が高く、当初の応募予想を上回る求人者の応募がありました。

オープニングスタッフのメリット

施設の理念としては明るく笑顔の見える施設でしたので、その理想やオープニングをやってみたい!明るい雰囲気でやる気のある方を採用しました。
既存の施設はすでに運営されているおりますので日常業務や施設行事などの一連の流れができていますので、入居者様を覚え、日常の業務研修を一定期間行い、業務になれていくことが主流ですが、オープニングの施設ではまだ入居者様があまりいない状況ですのである程度の業務の流れを生活指導員や主任介護士、看護師、経験のあるスタッフなどがある程度の流れをつくり、他のスタッフ、最終的に施設長の承認を得ていく作り上げていくことがオープニングスタッフの醍醐味でもあると思います。

スタッフ間についても既存の施設では、スタッフ間の関係性が出来ているため、なかなか溶け込めない雰囲気もありますが、オープニングでは1から関係性を築いていきますので、気持ちもやや楽になると思います。

入居者様が増えていくにつれ、業務の見直しや行事を考えていく事もあります。オープニングスタッフに必要なのは臨機応変と想像力と思います。

施設は生き物と思います。日々変わっていきます。
その変化に対してどう対応するか、現状と今後の入居者数ではどの業務の方法が良いか?を想像できることが重要です。

まとめ

1)オープニングは明るい雰囲気で作り上げていく
2)人間関係を一から構築できる
3)常に臨機応変な対応力と将来への想像力が重要

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