現役看護師が語る仕事のエトセトラ

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#66 2017/09/02UP
現役看護師が語る仕事のエトセトラ
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今回は看護師としての仕事内容をこれから医療福祉系の仕事を目指している学生さんや社会人の方に紹介をさせて頂こうと思います。

看護師としての仕事内容

看護師としての仕事内容についてですが、私が勤めているのは「病棟看護師」としての仕事です。基本的には患者さんの身の回りの手伝いや点滴や注射を打つことがメインとして仕事をしていることが多いのですが、患者さんのトイレに付き添わないといけなかったり、身体を拭いてあげないといけないことがあります。

学生さんであれば、専門学校や大学を出て働くので患者さんの手伝いをしなければいけないのは精神的につらい事があります。注射や点滴などはあまりストレスになることはありませんが、身の回りの手伝いをしなければいけないのは思っているよりも疲れる事が多いです。また日勤であれば朝から夕方までとなっているので、私以外にも看護師の方はいて、手伝いなども結構してくれることが多いので助かりますが、夜勤は医師の方もあまり多くはなく、看護師の方も少ないのでストレスになることが多いです。

日中と夜勤のお仕事

また日中は患者さんが怪我していたり、身体を動かせなかったりする時に手助けをすることが多く、それ以外には医師からの指示によって注射や検査が多いです。また看護師としての仕事で一番頑張らなければいけないと思う時は手術や検査を控えている患者さんに声をかけて精神的に手伝いをしなければいけないということです。大人の患者さんであれば多少は精神的に余裕を持っている事が多いのですが、高校生や中学生などの患者さんは初めての検査や手術の場合が多いので、手術まで声をかけてあげる必要があります。とにかく精神的に不安を残してあげないのも看護師としての仕事の1つだと私は考えています。

また夜勤の仕事は病室の見回りをして患者さんの呼吸器の確認やモニターのチェックをして、また次の日の医師が使う道具だったり検査の準備をしたりします。また病棟看護師は一人しか看護師がいないわけではありませんが24時間どの時間も絶対に看護師は必要な仕事のため、夜勤で起こりうるのが事故で緊急入院や緊急手術の時です。新しく看護師になった人は慌てたりすることもあり、医師の方も少ないためどうしたらいいのか不安になる事も多いですが、そういった時に周りの看護師さんと力を合わせる必要があります。基礎的な事は看護学校などで学ぶため問題ないとは思いますが、心を落ち着かせておかないと医師から必要な道具を言われたときにわからなかったりすることもあるので気を付ける必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?実際に働くようになると看護学生の際の実習とは違った
プレッシャーとまた喜びも出てきます。
しっかりと地に足をつけ、スキルと心構えをしていきましょう。

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