看護師の就職で気をつけること

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#46 2017/07/28UP
看護師の就職で気をつけること
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看護師への就職を考えている皆さんにとって、看護師は良いイメージが多いのが慈t実です。しかし一方で気をつけないと行けない事もあります。

広く知識を要求される看護師

看護師と聞いて安定した職業と思い浮かぶ人も少なくないと思います。
しかし、看護師とひとくくりにされた職種をひとつひとつ丁寧に考えると多種多様な問題や背景があるのが看護の現場ではないかと思います。
医師は自分の専門分野で業務します。内科医が外科の手術をすることもありませんし、循環器の医師が消化器の疾患を治療することは少ないのです。病気が見つかれば専門の医師で対応することが可能だからです。
その一方で看護師は多くの科に配属される可能性の高い環境に置かれていることが現状であります。大きな病院になればなるほど、多種多様な科が存在し、その中で異動は免れない状況にあります。何年も経験を積んでも、経験したことのない科に異動になったら、新人とおなじような扱いを受ける病院もあるくらいです。では、どうしたら自分のなりたい看護師になれるか、自分のしたい看護を追求できるか、それは就職する病院が大きく影響していると思います。

病院にはどのような疾患の患者が多くいるかリサーチする中で、自分のなりたい看護師を叶えられるかは注意していた方が良いと思います。
また勤務体制も病院によって違い、三交代や二交代、早出や遅出など看護師の勤務形態は患者さんが24時間の看護を必要としている限りコンビニのように絶やすことのできない勤務となるのです。また部署によってはオンコールといった緊急の呼び出しがある部署もあります。緊急手術で呼び出されたら、手術が終了するまでは拘束されますし、オンコールは休みの日や勤務終了後関係なく呼び出されるため心も体も休めない時間を過ごすことになります。
病院によっては定時に仕事が終わり、緊急の呼び出しもなく、日常のケアだけを中心とした施設もあります。これから看護師を目指す人や病院を探している人は、病院を見学することが大切だと思います。そこで働く看護師の歩く速さや表情、ポケットの中身や雰囲気を感じることが自分のなりたい看護師像とマッチしているのかホームページや動画、そしてインターンシップ等を使って自分の目で確かめるのも良いのではないでしょうか。

求人募集は良いことしか書いていないのが現状です。保育園や学童を完備していることをキャッチコピーとしていても、オンコールや夜勤明け、夜勤の入りには預けられないという声を聞くこともあります。病院の外観を一回りしながら、勤務する人の雑談を聞き判断していくことも一つの方法ではないかと思います。求人をすべてとおもわず、書かれていない真実を見極め就職先を選ぶことが長く勤務できるカギとなると思います。

まとめ

いかがでしたか?自らが働きたいと思った職場を選ぶ際には、シッカリと自らの目で病院/施設の現場を見て、判断する事も大切です。

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