備えあれば憂いなし!看護師のトラブル対処法

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#8 2015/06/18UP
備えあれば憂いなし!看護師のトラブル対処法
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看護師の仕事は、様々なトラブルが起こりうる仕事です。
その起こりうるトラブルに対して、予備知識や対処法を知っておくことは自分の身を守ることにもつながります。
万が一の時に備えてトラブルの対処法を改めておきましょう。

患者さんとのトラブルの場合

患者さんとのトラブルにおいては自分の担当かどうかによっても変わってきますが、基本的には「しっかりと対応する」ということが大事になってきます。
対応をないがしろにすればするほど、患者さんの気持ちを逆撫でしてしまうことになります。
患者さんとのトラブルが起きた場合は上司や同僚に直ぐに相談するようにしましょう。

患者さんからのクレーム

看護師は患者さんとの距離が近く、何かと標的にされやすい存在です。
病院に対する不満や医師に対する不満などがぶつけらることは多々あります。
自分に関することであれば、指摘されたクレーム内容について振り返ってみて、自分が間違っていたら素直に謝るようにしましょう。
しかし、事実でない場合や、自分でない他の看護師や病院・施設関係者に対するクレームの場合は、しっかりと事実確認を取った上で、非があれば謝り、事実でなければ安易に謝らないようにしましょう。
事実確認を取らないで安易に謝ってしまうと、認めてしまうことにつながりますので注意が必要です。

病院・施設などの恊働者とのトラブル

医師の指示で、看護師がやってよい範囲を超えたことをするよう指示されたり、請け負う患者の数が明らかに急激に増え、上司や病院等の施設関係者に申し入れたが対応してもらえない…など、病院や施設側といった雇用側とのトラブルが起きているケースもあります。
このような場合は、法的に問題があるかどうかということを考えることが大切です。
法的な問題は専門的な知識が必要になることなので、法的に問題があるのではないかという疑問を持ったら弁護士や日本看護協会のホームページで紹介されている、「はたらくナースの相談窓口」に、自分の悩みに合った相談窓口に相談してみると良いでしょう。

http://www.nurse.or.jp/nursing/practice/shuroanzen/madoguchi/

まとめ トラブルを未然に防ぐ知識と行動を!

法律問題にうろたえている看護師が多いと言われています。
絶対にトラブルが起きないとは言えませんが、未然になるべくトラブルが起こらないように行動することはできますし、その心掛けは大事です。
看護師も患者さんも人間です。トラブルが一切起きないなんてことはありませんが、その対処法を知っていることで、起きてしまったトラブルに、即座にかつ正確に対処することは出来ます。お伝えした対処法は頭に入れておきましょう。

第4回では看護師の職場恋愛についてピックアップします。職場恋愛は職場内の人間関係とも密接に関わってきます。 職場内恋愛をしている方はもちろん、していない方も今後、100%無い!とは言えないはずですので、参考にご覧ください。

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