看護師と患者さんの間で起こりがちな3つのトラブル

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#6 2015/06/16UP
看護師と患者さんの間で起こりがちな3つのトラブル
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看護師と患者さん、立場は違えど人間同士です。 人間同士ですからそこには色々なトラブルも起こりえます。 患者さんの中には、慣れない環境での生活や、長い入院生活等で精神的に不安定な患者さんもいらっしゃいますし、中にはクレーマーのような患者さんもいるかもしれません。 看護師の仕事をしていく中で、患者さんと起こりがちなトラブル事例についてご紹介します。

転倒事故でのトラブル!!

特に高齢者が多いような施設で注意なければならないトラブルです。 病棟で勤務する看護師にとって、患者さんの安全を守ることや事故予防をすることは最も基本的で重要なことです。その中でも患者さん自身による転倒事故を防ぐことは、多くの病院や施設の抱える課題の一つとして挙げられています。 実際に訴訟に発展しているケースもあり、高齢化社会が進んでいく中で、このようなトラブルが増えていかないような対策が求められています。

セクハラでのトラブル!!

言葉によるものや実際に体を触ってくるなど、患者さんからのセクハラを受けた経験のある看護師の方も多いのではないでしょうか。 看護師という仕事柄、患者さんの介抱をしたりなどということもあるので、確信犯的にセクハラを受けたり、つい出来心で・・・など、様々な理由でセクハラを受けたことがあるという看護師は全日本民主医療機関連合会の発表では約半数の58%にものぼります。

患者家族とのトラブル!!

思っていたようなサービスを提供してもらえなかったりすると、患者家族の怒りの矛先が看護師に向けられ、暴言を吐かれるなどのトラブルはニュースにもなっています。 このように自己中心的で暴言や暴力を繰り返す患者さんや、患者家族はモンスターペイシェントと呼ばれ、酷い場合は入院費用の不払いなどの問題や、精神的に疲れて、看護師をやめてしまう人もいます。
看護師は数多くの患者を受け持っていますから、一人一人まで十分に目が行き届かないケースもありますが、患者さんの中には「お客様」意識を持っている患者さんもいます。また、看護師は患者さんや患者家族などからも何でも言いやすい存在であるため、トラブルに発展するケースも増えています。

看護師にトラブルは付き物と受け入れよう!

患者さんとより密接に関わる看護師という職業においては、患者さんとのトラブルというのは付き物です。 それを理解した上で仕事に取り組むようにしましょう。

第2回では、トラブルが起きた時の対処法について解説していきます。

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